投稿日:2023.08.01
2023年8月号
夏真っ盛り!
猛暑が続いておりますが体調崩されてないでしょうか?
こう暑いと高齢の方の熱中症は死亡のリスクが高まります。十分お気をつけください。
歳を重ねるごとに体のいろんなセンサーが鈍くなってきます。
音を聞き取るセンサー(耳) 物を認識するセンサー(眼) では温度を感知するセンサーは? そう皮膚です。皮膚も老化しますよね。だから感覚も鈍ってくるわけです。
温度センサーが鈍ってくることによって暑さ寒さが感知できなくなり対策を打つのが遅くなってしまいます。 気温(数値)を見ながら早め早めに対応するのが一番の対策ですね。
ところで、 物件に関しても同じです。外壁は10年から15年で塗装しなければ建物は徐々に劣化していきます。
ここ最近の紫外線の強さは更に劣化を助長しているように感じます。ちなみに専門的な解説としては紫外線エネルギーが外壁の塗膜に含まれている顔料の色素原子同士の結合を破壊することで、色褪せてしまうとのこと。
また、外壁の塗料に含まれることが多い発色を担う白色顔料「酸化チタン」が紫外線を吸収することで、あらゆる物質を分解するラジカルというものが発生し、ラジカルは外壁の塗膜も分解し、劣化させるとのことです。 外壁の皮膜が劣化するということは外壁そのものが傷み、結果として建物の資産価値も落ちるということですね。
やはり早め早めのメンテナンスが重要です!すでに15年以上外壁塗装を行っていないオーナー様は是非ご検討ください。
建物も大切に、お身体も大切に! この夏を乗り切っていきましょう。