投稿日:2024.12.01
2024年12月号
SNSとオールドメディア
今年は秋を感じる間もなく衣替えのタイミングもわからず、そうこうしているとあっという間に冬らしい季節になってきました。
急激な寒暖差ですね、皆様ご自愛ください。
ところで、先月号でも少し触れた「偏向報道」というキーワード覚えていらっしゃいますか?
つい先日行われた兵庫県知事選挙は炎上に次ぐ炎上。なんともドラマチックな結果となりました。
オールドメディアの「偏向報道」がかなりイタかったように感じたのは私だけでしょうか?
『偏向報道とは、ある特定の事象について複数の意見が対立する状況下で、特定の立場からの主張を否定もしくは肯定する意図をもって、直接的・間接的な情報操作を行うといった報道のことである。』(ウィキペディア)とあります。
片方の主張を切り取って対立構造を助長させていた感は否めません。
決して全てSNSが真実を発信しているとは言い切れません。
ただ、オールドメディアが取り上げていない事案についての発信は明らかにSNSの方が多いのは事実です。
事実の認識とは常に見る側の主観に依存します。また嘘は報道していなくても、対局する側の報道はしないというのも明らかに不当な偏向報道ですよね。
真のメディアのあり方は常に中立で事実を主観に偏らず伝えることが最大の使命であると私は思います。
そう考えると誰かの意思に偏った報道が今のオールドメディアではないかと。誰かは皆さんの想像力で見破ってください。
SNSも発信力の強い方、またそれを盲信する受け手によって間違った方向へと導く危険性も多分に含んでいます。簡単に受け手が投稿できるため誹謗中傷が拡散し被害者を作ってしまう連鎖が蔓延してしまいます。
今回オールドメディアは自ら、その偏向報道の実態を確定づけたのではないかと思います。無責任なコメンテーターやタレント、有識者の今後の発言が注目ですね。
最後に、今一番必要なことは国民が一部の情報に流されずに自ら考え行動することだと強く感じます。そのためにはまずあらゆる情報を取得し吟味し判断することが大事であると思います。 しかしながら立花さんはギリギリのところを攻めるアンチヒーロー的な存在ですね。賛否あるかと思いますが、自ら嫌われ役も辞さない覚悟は立派です。
今後も目が離せないです!